韓国生活でのストレスと子供への影響
- 2021.12.05
- 日常

こんにちは、コリアンライフ(@koreanlife007)です。
最近のブログの内容は専ら精神科に通い始めた娘のことになってしまっています。
それもそのはず、私は精神科というワードすら無縁の人間だったからです。
それが突然、元気だった娘が病にかかってしまいました。
初めて訪れる精神科で、こんなにも受診する人が多いことに衝撃を受け、またうちの子と同じような年齢の子が多いことにも衝撃を受けました。(青少年専門の精神科に通っています)
暫くは病気を受け入れ、理解することに時間がかかりました。
そしてそれは次第に、どうしてこのようになってしまったか、と原因を考えるようになりました。
一番疑うのは学校生活で、いじめのようなものがあったのかということです。
でも学校生活は特に問題ありませんでした。
友達ともまあまあうまくやっていた。
勉強や部活も頑張っていた。
勉強勉強と言う家でもなく、自由にやらせてました。
なので、先生や周りの人がみんな「なんで??」となりました。
韓国生活とストレス
ある日診察中に、ふと担当医師が私に尋ねました。
お母さんは、お子さんの妊娠中や幼児期に極度のストレスを受けませんでしたか?
はっとしました。
確かに私は子供の妊娠中や幼児期に極度のストレスを受けていました。
義父母と同居していたこと、夫の失業、慣れない外国での初めての子育て、慣れない文化。
途中で挫けそうになりながらも、それでも何とか乗り越えてやってこれたものと思っていました。
私って心臓に毛が生えたくらいメンタル強いなとも思っていました。
でも自分がキャパ越えしてたものは、私は大丈夫であっても、子供へ影響していたのです。
これは単なる私の憶測で、確かなものではありません。
でも私にはすごく心当たりがあるのです。
ネットで調べてみても、そういう研究結果がありました。
これは私の憶測ですが、たぶん娘は私の影響でもともとストレスに弱い子となってしまった。
それが最近何らかのストレスを受け(それは普通の子なら耐えられるであろうストレスでも)メンタルがやられてしまったのではないかと。
これから韓国で結婚・出産・子育てをされる方へ
これから韓国で結婚生活をされる方、お子さんを育てていかれる方。
くれぐれもストレスを溜めないようにしてください。
親のストレスは間違いなく子供へ影響します。
それは数年後、子供が思春期に現れるかもしれないし、いつ現れるかはわかりません。
子供自身が成長過程において自然とそれを克服していけばいいのですが、できない場合もあります。
そういえば、同じ多文化家庭のお子さんの中にも不登校の子が多いです。
兄弟がいるなら一番最初の子に精神的に不安定な子が多い気がします。(私調べ)
外国人が異なる文化で出産、子育てするのに不安がないはずはありません。
そういう不安やストレスが子に影響し、何年後かに出ているかもしれません。
もし今韓国で妊娠・子育て中でメンタルギリギリの生活をしているならば、一旦その我慢をやめてみるのも、将来的にはいい選択だと思います。
私もこのようなことになるなら、とっとと日本に逃げるべきだったと後悔しています。
我慢やストレスは禁物です。
とっとと逃げましょう。助けを求めましょう。
お子さんへ間違いなく影響します。
私のような失敗をしないよう、これから子育てされる若いお母さんにできるだけ知っていただきたい次第です。