韓国在住のアラフォー、私が再就職に踏み切った理由

こんにちは。@koreanlifeです。
初めてこのブログを読まれた方は、はじめまして。
韓国人と結婚し、韓国に17年くらい住んでいる40代の女性です。
最近、無事再就職先が決まり、働き始めました。
久しぶりの会社勤めは慣れないですが、なかなか新鮮です。
今回は、私が再就職に踏み切った理由についてお伝えしたいと思います。
Twitterで視野が広くなる
私の住む韓国の地方は、「日本人」だからといって採用されるような会社はありません。
たぶん韓国でもソウルか釜山くらいしか、そういう求人を出している会社はないかと思います。
だったらソウル以外に住む人はどうするか?
ほとんどが日本語教師をされています。あとは工場。
でもTwitterをしていると、海外に住んでいる日本人がたくさんいることに気付きます。
そして、現地企業でバリバリ働いている人がたくさんいることにも気付きます。(駐在ではなく)
多くは英語圏ですが、言語の壁を超え、たくましく現地で働いている。
そういう人たちに影響され、そもそも「日本人」とか「日本語」にこだわりを持つのはやめよう、現地で普通に就職しよう!という思いを持つようになりました。
ギリギリの年齢
また再就職を焦ったのは、40代、もうこの年齢が正社員で雇ってもらうにはギリギリの年齢だからです。
50代の方が言うには、外国人というだけで、雇ってもらうのも大変だというのです。
簡単なパートですら、外国人で年齢が上がると雇ってもらいにくくなります。
正社員で働くには今しかない。
周囲から体験談を聞き、後悔する前に今できるだけのことはやっておこう!と思いました。
日韓行ったり来たりするであろう未来
たぶんこの先も日本と韓国を行ったり来たりすると思うのです。
まずは親に会いに行くために。
孫の顔を見せるために。
自分自身の精神安定のために。
そうすると飛行機代がかかります。
何かとお金がかかります。
もしかしたら、親の介護のため日本に長期滞在するかもしれない。
子供が日本の大学に行きたいと言うかもしれない。
そのためには今働いて職を身に付け、退職後もフリーでやっていけるだけのスキルを身に付ける。
(正直今はフリーでやっていける自信がありません)
そうすれば、日本と韓国どこにいても生活していけます。
そういう近い将来を考えたときに、今再就職しなければダメだと思ったのです。
無敵な精神
正直、海外を渡って生きていると強くなります。
だって国を越えているんですよ。
他の人は自分の生まれた国でやっているけど、私はよその国に来て挑戦している。
それだけでも普通の人とはぜんぜん違うわけです。
苦労のレベルが違います。
それが自分自身の強みになるし、これなら何だって乗り越えられそうな気がする。
この半端ない思い込みが再就職の支えとなりました。
結婚する時、父親は反対はしなかったですが、「苦労するぞ」と言われました。
今になってその意味をひしひしと感じています。
私が親だったら国際結婚はさせないかな…。
親もよく許してくれたものです。
以上、今回は私が再就職に踏み切った理由についてお伝えしました。