韓国でアラフォー外国人、転職活動奮闘記②「雇用労働センター」に行ってみた

韓国でアラフォー外国人、転職活動奮闘記②「雇用労働センター」に行ってみた

韓国でアラフォー外国人、転職活動奮闘記の続きです。

前回までのブログはこちらです。

ママ友の紹介で、韓国の雇用労働部が運営する、「워크넷」から仕事を探すことにしました。

でもこのサイト、外国人はオンラインで求職登録ができなくなっているのです!

問い合わせしてみると、近くの雇用労働センターに行って、直接登録申請をしなければならないとのこと。

ちなみに私は以前にこのサイトに登録したことがあるのですが、一度就職したので、また直接行って登録手続きをしないといけないということでした。

…つくづく外国人は面倒だと感じます。

 

いざ雇用労働センターへ

仕方なく、近くの雇用労働相談センターへ行ってみました。

雇用労働センターは外国人もたくさんいました。

結婚移民者は外国人労働者の方ではなく、韓国人側の受付けに行きます。

入り口で案内の人が立っており、事情を伝えると求職者用のところへ案内されました。

銀行の受付けのようになっていて、1対1で相談できるようになっています。

そこで結婚移民者で求職登録をしに来たことを伝えました。

単に求人サイトが使えるよう会員登録を手伝ってくれるだけかと思いきや、いろいろ質問されました。

前職は何をしていたか、どのようなスキルがあるのか、などです。

 

 

結婚移民者は雇用労働センターを利用すべし

この職員さんが私の話を聞きながら、カチャカチャとパソコンに入力しています。

質問されたことを答え終わると、「あなたの希望職種なら求人はたくさんありますよ。」と言われました。

いや~それはわかってるんですが、外国人だから自信がないんですってば…

そしてそのことも職員さんに伝えました。

すると、「ここなら大丈夫そうですよ」と求人をプリントアウトして見せてくれました。

おお、そんなサービスまで!

職員さんはニコリともしませんが、話していくとやさしい職員さんでした。

韓国で公共機関の接客は特に冷たく感じがちですが、この人たちは怒っているのではなく、これが普通で話していくと親切な人が多いです。

これも長年住んでわかってきたことです。

そして、「ここに一度履歴書を送ってみますか?」と言われ、職員さんの推薦するところなら…と思い、履歴書を送ってもらうことにしました。

職員さんは履歴書を送り、私の事情も会社側に伝えておいてくれたそうです。

これって、事情を説明しなければならない外国人にとって、とてもありがたいことです。

雇用労働センターは日本のハローワークのように、地元に密着した中小企業の求人がたくさんあります。

(大企業を希望する人にはあまり向いてません。)

就職先が見つからない場合は、外国人にもやさしい雇用労働センターで相談してみることをおすすめします。