私の嫌いな韓国語ベスト3をまとめてみました

韓国で暮らしながら、「ああ、この韓国語嫌いだ」と思ったものをまとめてみました。
1位から3位までご紹介します。
心にゆとりがあれば、嫌いにならないかもしれませんが、はい、ここ数年心にゆとりがありません。
日常でピキっときた、私の嫌いな韓国語をご紹介します。
第1位 고생해 (コセンヘ)
これは私が仕事などで出かける時、夫が玄関先で言う言葉です。
直訳すると「苦労しなさい」。
意味は「お疲れさま」といった意味あいですが、私には「苦労しなさい」にしか聞こえない!
慣れない外国で外国人労働者が働き、そうでなくても苦労が多いなか、更に苦労しなさいだと!
と、この言葉を聞くたびに、ずどーんと重くなりながら出かけるのです。
直訳しか耳に入らない私。
やめてくれです。
第2位 먹을 만해 (モグルマネ)
これも夫への愚痴みたいになりますが、夫がよく使う言葉です。
~ㄹ 만하다は「~に値する」という意味です。
直訳すると、食べるに値する。
でもここでは「まあ食べられるよ」みたいな感じになります。
料理を作って出して、「どう、おいしい?」と聞くと、よくこの言葉が返ってきます。
おいしいだったら、「맛있어요(マシッソヨ)」ですが、そうではない。
とてもおいしくはないが、まずくはない。
まあまあおいしい、食べられるよ、って何ともムカつくこの言葉。
この言葉を聞くたびに、キ~となるのです。
第3位 착하게 생겼다 (チャッカゲセンギョッタ)
直訳すると、「いい人に見える」です。
つまり、印象が「いい人そうだ」という意味です。
この言葉は初対面であいさつした後、私がよく言われる言葉です。
だいたい美人だったら、예쁘시네요(イェップシネヨ)とか、미인이시네요(ミイニシネヨ)とか言いますが、
きれいでもなく、たいしてほめるところもない私の場合、当たり障りもなく、この言葉を使う人が多いです。
いや、たぶん日本人って愛想笑いができるので、誰でもいい人そうに見えるのです。
なので、だいたい初対面であいさつすると、この言葉を聞き、ハハハと愛想笑いで返しています。
私の場合はこの3つがダントツ嫌いな言葉ですが、みなさんはいかがでしょうか。
心にゆとりができると、嫌いな言葉もいつかは好きになることができるのでしょうか。