【韓国地方旅行】公州(コンジュ)で世界遺産とヒーリングの旅

前から行ってみたかった公州(コンジュ)。
その理由の1つはこの公州市のロゴが前から気になっていたからです。
かわいいロゴですよね。
出典 http://www.gongju.go.kr/home/sub04_02_01.do
「幸せな未来へ続く門」という意味が込められています。
公州(コンジュ)市のロゴはユネスコ世界文化遺産に登録されてから新しいものに変わりました。
もう1つ、行きたかった理由は、コンジュという響きがかわいかったからです。
コンジュはハングルで書くと“공주”
공주は姫という意味でもあります。
公州市は姫とは関係ありませんが、かわいい名前だと思っていました。
公州出身の人は「何にもない所だよ」とみんな言いますが、本当にそうなのでしょうか。
公州(コンジュ)市とは
公州市とは忠清南道に位置する市です。
・ソウルセントラルシティバスターミナル~公州総合バスターミナル:1時間30分
・ソウル南部ターミナル~公州総合バスターミナル:1時間30分~2時間30分
ソウルからバスで2時間くらいの市です。
また百済時代に一時的に都が置かれた所です。
百済時代といえば、お隣の扶余(プヨ)も有名ですが、扶余(プヨ)よりももっと小さくこじんまりとした感じでした。
公山城(コンサンソン)のライトアップ
到着したのは夜だったので、山城のライトアップを見ることができました。
公州市を守るようにたたずむ公山城。
静かな町の雰囲気。
とてもきれいでした。
ちょうど行ったのは秋のコスモスがきれいな季節。
近くの公園から眺めると花と絡まって絶景のスポットとなっていました。
遅い夕食と朝ごはん
泊まる所を確保し、ようやく遅い夕食。
遅かったから、限られたお店しか開いておらず、歩くのも面倒なので近くのサムギョプサル屋で。
予想以上に美味しいお店でした。
やっぱり田舎に行くとごはんがおいしい・・・
翌朝は公山城近くのチュオタン(ドジョウのスープ)のお店へ。
あつあつのスープを頬張り、スタミナをつけます。
いざ公山城(コンサンソン)へ
翌日、いよいよ公山城へ!
入り口にはユネスコ世界遺産の表示があります。
世界遺産の重みを感じながら、ゆるやかな上り坂をのぼっていきます。
この城壁が昨夜、ライトアップされていた所です。
城壁に沿ってどんどん進みます。
すると、すこしずつ見えてくる公州市の街並み。
公州市を流れるのは白馬江(ペンマガン)というの川です。
とても贅沢な景色です。
ここは韓国なのか、それとも日本なのか?と思うような景色でした。
日本のどっかの地方都市のよう。
ゆるやかに流れる川をぼーっとしばらく眺めていました。
途中で昔話に出てきそうな柿の木に遭遇。
この階段を越えたら一番高い所に着きます。
途中で休憩をしながら、やっとのことで山城一周ができました。
距離にして3キロくらいでしょうか。
かなり歩くので、スニーカーは必須です。
ショーも見れます
週末は観光客のためにショーをやっています。
なかなか見ごたえのあるショーでした。
お土産はこれ
公州市は栗が有名です。
栗のマッコリや、栗のお菓子、むき栗などがあります。
私は栗を買ったのですが、甘くて美味しかったです。
公州はそれほど大きな都市でもないので、1日で充分楽しめます。
雰囲気もよく、のんびりできる所でした。
機会があったらぜひぜひ行ってみて下さい。
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