【韓国地方旅】冬の慶州(キョンジュ)、夜景と寺めぐり。

冬の慶州(キョンジュ)に行ってきました。
慶州といえば、修学旅行の定番コースです。
今回は急に慶州に用事があり、ついでに慶州旅行も兼ねて行ってきました。
冬の慶州の様子をお伝えします。
さすが慶州!高速道路料金所は韓国ちっく
仕事が終わってからの出発で、夜に慶州に到着しました。
ギラギラと輝く慶州の高速道路料金所。
瓦屋根が慶州らしいです。
下調べもなく、夜で暗くて、どこがどこかわからず…
とりあえずお墓っぽいところでパチリ。
ライトアップされていて、とても幻想的な雰囲気でした。
とりあえず、今からでも見れる所を探すのですが・・・
地元のおばさんがライトアップしているからお薦めだと教えてくれたのはこちら。
동궁과 월지(東宮と月池)
到着したのは夜9時半・・・。
ここの発券は夜9時半まで。
閉館時間は夜10時。
残念ながら入ることができず、「写真撮影だけならいいですよ」と入れてもらいました。
ここは新羅王宮の別宮跡地だそうですが、なんせ時間がないため、入り口付近の写真だけ撮りました。
ここもライトアップされて、とてもキレイでした。
敷地内は広く、ここを一回りするとなるとすごく時間がかかりそうです。
・・・夜10時。見れる所はどこかとおじさんに聞いたら、10時以降でも見れるところがありました。
월정교(月精橋)
月精橋(ウォルチョンキョ)は夜10時以降でも見れる唯一の場所です。
統一新羅時代に建てられた橋ですが、火災でなくなり、数年前に復元されました。
橋のライトアップと水に反射した光とで、予想以上にきれいな場所でした。
橋の中は時間が遅いので立ち入り禁止でした。
でもたまたま見回りのおじさんを見かけ、「写真だけ撮ってもいいてすか」と撮らせてもらいました。
なんか時代劇に出てくる感じです。
불국사(佛国寺・プルグッサ)
翌日は韓国の修学旅行お決まりのコース、佛国寺(プルグッサ)。
ユネスコ世界文化遺産です。
私は今まで行ったことなかったという・・・(泣)
「懐かし~」とか「ここで団体写真撮ったんだ~」とか周りからもそんな話し声がたくさん聞こえてきました。
韓国人にとってここは修学旅行の思い出の場所なんですね。
석굴암(石窟庵)
韓国の修学旅行お決まりコースで佛国寺とセットで行くのが、石窟庵(ソックラム)。
こちらもユネスコ世界遺産です。
料金所から石窟庵(ソックラム)まで、到着するのに2キロくらい歩かなければなりません。
かなりの距離でした。
内部は残念ながら撮影禁止で、他サイトから引用してきました。
岩を彫って作られた仏像は昔は直接触れたそうですが、今はガラス張りになっていて、触ることができません。
内部は独特の雰囲気でした。
私は仏教徒でも何でもありませんが、この仏像がとても神秘的で思わず拝んでしまいました。
引用 http://www.shillamiso.co.kr/?c=28/31&iframe=Y&print=Y&uid=43
どれだけ信じたら、こんな山奥の片隅で、何年もかけてこれだけのものができるのか?その信仰心に驚きました。
日が昇るとその光がこの仏像の額に当たると言われています。
もっといろいろ巡りたかったのですが、タイムリミット・・・(泣)
泣く泣く用事を済ませて帰りました。
慶州みやげと言えば
慶州のおみやげといえば、「慶州パン」です。
帰り道に買いました。
それにしても慶州パンを売っている店が多いこと・・・
慶州パンは中があんこで、ボリュームたっぷりです。
私は慶州パンよりも、おまけでもらった「찰보리빵(チャルポリパン)」というお菓子の方がおいしかったです。
パン生地は軽く、生地に麦が入っています。中はあんこが薄くサンドされています。
こちらの方が軽くて美味しかったです。
ぜひ、おみやげにどうぞ。
次回行く時はもっと下調べして、ゆっくり巡ってみたいと思います。