韓国料理に欠かせない調味料をご紹介します

韓国料理に欠かせない調味料をご紹介します

韓国料理に欠かせない調味料と材料をご紹介します。

韓国料理はコツさえつかめば、難しくありません。

 

ごま油:참기름(チャムギルム)

主に火を通さない料理に使います。

・ナムル

・肉を焼いた後、最後につけて食べる

※最後に香り付けとして使います。

 

えごま油:들기름(トゥルギルム)

主に火を通す料理に使います。

・焼き海苔

・炒めるナムル

・焼き魚

・豆腐を焼く

・ジョンを焼く

 

ごま油(チャムギルム)とえごま油(トゥルギルム)

一番美味しいのは市場で直接搾ったものです。

黄色い蓋がえごま油(トゥルギルム)、赤い蓋がごま油(チャムギルム)

というのは韓国主婦の常識だそう。

ベテラン韓国人主婦からの情報です。

えごま油は要冷蔵保管です。

出典 https://woman.donga.com/List/3/all/12/145528/1

 

塩:소금(ソグン)

꽃소금(コッソグン)

家庭で食べられるように小さくした塩。

花(꽃)の形に似ていることから꽃소금(コッソグン)です。

굵은 소금 / 천일염(クルグンソグン/チョンイルヨム)

粗い塩、キムチを漬ける時使います。

맛소금(マッソグン)

化学調味料が入った塩です。

韓国では年配の人がよく利用しますが、最近のお母さんたちは体に良くないのであまり使いません。

구운소금(クウンソグン)

炒めた塩です。

塩とごま油で作ったキルムジャンに使うと美味しいです。

しょうゆ:간장(カンジャン)

しょうゆは5種類ほどあります。

진간장(チンカンジャン)

主に火を通す料理に使います。

用途関係なく、何でも使えます。

국간장(クッカンジャン)/ 조선간장(チョソンカンジャン)

薄口しょうゆ。主に汁物に使います。

実はナムルにもちょこっと入れると美味しくなります。

양조간장(ヤンジョカンジャン)

火を通さない料理に使います。

さしみなどつけて食べる時使います。

조림간장(チョリムカンジャン)

煮物に使います。

 

맛간장(マッカンジャン)


化学調味料が入った醤油です。

 

コチュジャン:고추장

田舎ではコチュジャンも作る家がありますが、最近はほとんど買います。

トッポギ、タットリタン、タッカルビなど甘辛い料理に使います。

すっきりとした辛さを出す料理には向いていません。

 

アミの塩辛:세우젓(セウジョ)

主にキムチを作る時に入れますが、意外といろいろな料理に使います。

ケランチム(韓国風茶碗蒸し)、チゲ、汁物に塩の代わりに使います。

 

水あめ:물엿(ムルヨッ)

つやと照りを出すために使います。

↓こういうおかずには照りを出して美味しく見せるように使われています。

 

梅シロップ:매실청(メシルチョン)

甘酸っぱい料理を作る時

キムチの酸っぱさをなくす時

いろいろなヤンニョムに使います。

唐辛子の粉:고춧가루(コチュカル)

唐辛子の粉といっても辛さのレベルはいろいろあります。

粉の粗さもいろいろあります。

そして韓国産は高いという事実…。

多くは中国産です。

 

<ここからは調味料じゃないけど韓国料理で必ず使うもの>

にんにく:마늘(マヌル)


韓国料理には欠かせません。

つぶして冷凍庫に入れて保管したり、つぶしたものが売られていたりします。

ねぎ:파(パ)


ねぎも韓国料理には欠かせません。

みじん切りにしてヤンニョムとしてよく利用します。

ごま:깨(ケ)

最後の飾りとして振りかけたり、すってヤンニョムに入れたりします。

すった胡麻のことを깨소금(ケソグム)と言います。

しょうが:생강(センガン)

キムチを作る時や、肉の臭みを消す時入れます。

 

辛い唐辛子:청양고추(チョンヤンコチュ)

これを細かく刻んでテンジャンチゲに入れます。

辛いのが好きな人、特に男性はこれがないと食べれない人がいて、何でもこれを入れたりします。

 

以前はタシダなどの化学調味料をガンガン使っている人が多かったですが、最近は違います。


最近は健康のためあまり入れなくなっています。

味が物足りなくて最後にすこ~し入れる程度です。

 

ぜひご家庭でも韓国料理に挑戦してみて下さい。