韓国スープ料理の美味しい食べ方とコツ

韓国スープ料理の美味しい食べ方とコツ

私はチゲやタンなど、具だくさんのスープ料理が好きでよく食べます。

スープ料理はお値段もお手頃だし、お腹もいっぱいになるし、いいですよね。

今回はそんな韓国のスープ料理の食べ方をご紹介します。

 

1.まずはスープの味を楽しむ

最初はスープの味を楽しみます。

ぐつぐつ煮えたぎったスープにスプーンを入れると温度が下がります。

まずはスプーンでスープをすくい、ゆっくりと口に含み、味を見ます。

きちんと塩味がついているお店もあれば、塩はちょっとしか入っておらず、お好みで入れるお店もあります。

食べてみて薄かったら塩や胡椒を入れ味を調節します。

更に辛く食べたい人はチョンヤンコチュ(辛い唐辛子)のみじん切りを入れます。

 

2.ご飯を半分スープに入れる。

ご飯を半分入れるのにはわけがあります。

一度にご飯をスープに入れてしまうと、ご飯がスープを吸ってしまうからです。

超スピードで食べる韓国のおじさんなら大丈夫ですが、食べる速度が遅い人は一度にご飯を入れると危険です。

スープを吸いきったご飯は膨張して、まずくなります。

まずは半分だけご飯を入れて、スープが染み込んだご飯を食べましょう。

 

3.途中でカクトゥギなどのキムチで箸休め

ずーっと食べていると飽きてくるので、途中で箸休めにカクトゥギなどのキムチを食べましょう。

油っぽさを抑える意味もあり、熱さを抑える意味もあります。

スープとちょうど合うように、上手くできています。

 

4.残り半分のご飯を入れる。

スープのご飯がなくなったら、残り半分のご飯を入れます。

そうするとご飯がふやけることなく、ちょうどいい感じにスープとご飯をぜんぶ食べることができます。

 

5.器を傾ける

最後に器を傾けて、スープを最後までいただきます。

器を傾けると、スープを最後までスプーンですくいやすくなります。

※※ 注意 ※※

器を傾けるのは、韓国のおじさんたちがよくやることですので、決して彼氏や好きな人の前でやってはいけません!

 

私は食べるのが遅いので、ご飯を三分の一にわけて、スープに入れる時もあります。

汗をかきながら、ハフハフ言って食べるのが何ともいいですね!

一人でお店に入って、おじさんたちに混ざってハフハフ言って食べられるなら、あなたも立派な韓国人!

どこでも生きていけます。

この食べ方、ぜひ試してみて下さい。