【韓国不思議】どうして小学生はぽっちゃり男子が多いの?

韓国の小学生はぽっちゃりした子が多いです。特に男子に多いです。
私はその子たちを「ぽっちゃり男子」と呼んでいます。
そのぽっちゃり男子はクラスに最低3人はいます。
クラスに最低3人ですから、5人だったり、男子の半分くらいがぽっちゃりだったりします。
圧倒的に女子より多い、小学生のぽっちゃり男子ですが、どうして韓国には小学生ぽっちゃり男子が多いのでしょうか。
ず~っと不思議に思っていたことをまとめてみました。
かわいさゆえ
韓国では子供にはかわいさのあまり「たくさん食べろ」と言います。
昔の韓国は貧しかったため、充分な食事を与えられない時代がありました。
そんな時代の影響か、細い子供よりかは、子供は丸々太っているのがいいと考えるようです。
子供には「우리 돼지야~(私のかわいい豚ちゃんよ)」と丸々したのをかわいいとする傾向があります。
男の子は貴重
昔の考えを持った人は、「男の子を産まないと!」という考えがあり、実際暮らしてみると、それは日本以上です。
お母さんにその考えはなくても、お義母さんや周りの人がそう考えている場合が多く、プレッシャーを与えます。
やっと苦労して男の子を授かった場合、そういう子はとても可愛いく育てられ、食べ物をたくさん与え、やがてぽっちゃり男子となるのです。
運動しない
過保護
集団登下校をしない韓国では、車で送り迎えする親が多いです。
ちょっとでも家から学校が遠い場合は親が送り迎えします。
うちの子が通っていた小学校も、毎朝学校のまわりは車で大渋滞でした。
子供を少しでも校門の近くで降ろそうと、親たちは校門の前まで送っていきます。
その過保護さはすごいです。
送迎車が普通
韓国の子供は習い事をたくさんしています。
特に男の子は運動のため、テコンドーなどの運動教室に通っている子が多いです。
テコンドー教室は送迎車が出ます。
朝はマンションの前にテコンドーの車が迎えに来てくれ、学校まで送ってくれます。
帰りもテコンドー教室が終わったら、家まで車で送り届けてくれます。
幼稚園生などは、お迎えのお母さんたちに混ざって、幼稚園までテコンドーの先生がお迎えに来ます。
園児と手をつないでテコンドー教室まで行くのを見たこともあります。
テコンドーの先生はただテコンドーだけ教えるのではなく、おつかい、ドライバー、何でもやるのが韓国です。
韓国ではこのようなサービスをしないと習い事がたくさんあって生き残れないんですね…。
とにかく、運動するために通わせているテコンドーなのに、行き帰り歩かせないとは矛盾しています。
他にも体育が勉強の息抜き時間のようだったり、運動しないで勉強ばっかりさせているなど、ぽっちゃりになりやすい環境です。
小学校はぽっちゃり男子でも背が伸びると痩せていくのが韓国男子です。
軍隊に行くと更に痩せたり…
子供の肥満は大人の責任と聞いたとこがありますが、やっぱり結局はかわいくて仕方ないんでしょうね。
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