【海外在住ママ】今だから言える、子育てで後悔していること2つ

【海外在住ママ】今だから言える、子育てで後悔していること2つ

子供が中学生となり、子育てはかなり楽になりました。

子供が成人するまで子育ては続きますが、幼い頃(小学生まで)にやっておけばよかった!と後悔していることがあります。

今回はそんな、「今だから言える、後悔していること」をご紹介します。

海外在住ママの何らかのご参考になれば幸いです。

 

1.小学生で2年間、日本の小学校に通わせる

これは本当に大後悔です。

私は子供が高校3年生になるまでに、韓国語と日本語とを不自由なく使えるレベルまでにしたいと考えています。

(できれば英語もそのレベルにしたい!)

いわゆるバイリンガル教育ってやつですかね?

うちの場合はもはや失敗っぽいですが…

そのためには夫が許してくれるなら、また実家の理解が得られるなら、仕事を辞めてでも行くべきだと思います。

日本の学校が迷惑だとか、先生やクラスに迷惑がかかるとか、そんなの気にする必要ありません。

ちゃんと役所で海外転出を撤回し、住民登録をすれば、義務教育期間は義務教育を受ける権利があります。

外国人が日本に留学したいと思っても、正規ルートならかなりのお金がかかるのを知っていますか?

 

どうして日本の小学校に通わせるのか?

理由1 日本語の読み書きの練習のため。特に漢字!

親が日本人だと子供は日本語で話すことはできるかと思います。(これは海外在住でもできます!)

でも読み書きはやっぱり難しいんです。私が教えるとケンカになる…。

 

実は子供が低学年の頃は会社勤めをしていて、それどころではなかったんですね。

会社を退職して、小学校4年生の時、夫を残し日本の小学校に1~2年行かそうとしたのですが、

私の両親が大反対…

理由は本人が望んでいるのか、学校でいじめにあうかもしれない、韓国での勉強が遅れる等々でした。

夫は自分はいいから将来のために行ってこい!と言ってくれたけど、

実家から通うので、両親の理解なしに日本の小学校に通うことは難しく、

何よりも私自信が決意できず、結局あきらめました。

なので、うちの子は日本語は話せるけど読み書きが苦手です。

 

退職した小学校4年生からは体験入学で、毎年1~2月は日本の小学校に通わせましたが、

漢字がやっぱり難しかった…正直ついていけなかったです。

高学年からでは覚える漢字の量が多すぎてついていけないので、

低学年の2年生~4年生あたりに行くのがいいと思います。

2年間以上は現地の勉強についていけなくなるので2年までです。

(2年以上になると、帰国後下の学年になってしまう恐れがあります。)

漢字を覚えるコツがわかれば、たとえ日本じゃなくても、その後の漢字教育もスムーズにいくかと思います。

高学年になると友達関係でいろいろややこしくなるので、低学年がお薦めです。

 

子供の体験入学の記事はこちら>>

 

理由2 友達作りのため

体験入学で4年生から1ヶ月半ほど毎年日本の小学校に通いましたが、そこで友達になった子は今でもLINEでやりとりしています。

友達の力ってすごいです。

友達とのLINEのやりとりで、わからない漢字があったら、「お母さんこれ何という漢字?どういう意味?」と、

自分から漢字を覚えようとします。

正直、これは予想してませんでした。

なので、日本の友達をたくさん作っておくということはとても重要です。

子供が大きくなってもその友情関係が続けば、すごく力になるはずです!

 

理由3 日本の文化を知ってもらうため

これは学校提出用のプリントに書く、表向きの理由の一つですが、

いろいろな体験をしてほしいと願うのは事実です。

 

 

2.日本の両親に子供の成長を見せに行く

これもすごい後悔。

子供はどんどん大きくなっていきます。

中学生になったら勉強とか塾でなかなか帰れなくなります。

それでも1年に1回は日本に帰っていましたが、仕事をしていたので2泊3日とか…とても短かかったです。

今思えば、幼い頃のかわいい時期に少しでもその姿を両親に見せてあげればよかったと思います。

そうでなくても海外にいると、飛行機代もけっこうするし、まとまった休みが取れなかったりで、なかなか日本に帰れません。

でも、できるだけ子供が小さい頃は、そのかわいいお子さんの姿を、おじいちゃんおばあちゃんに見せてあげてください。

後で後悔する前に…。

 

あとは英語をもっと習わせとければよかったとか、小さなことはありますが、

とりあえず、大きく後悔していることはこの2つです。ご参考になれば幸いです。