韓国で内視鏡の胃ポリープ切除と大腸内視鏡検査をしてきました。

韓国の健康診断の内視鏡でポリープが大きくなっており、先日切除してきました。
ついでに大腸の内視鏡検査もしてきました。
その壮絶レポートをご紹介します。
前日
大腸の内視鏡検査もするので、噂には聞いていた、恐怖体験をしてきました。
スケジュールはこんな感じ。
19:00 お粥を食べる
19:30 薬(錠剤)を飲む
20:00 下剤を溶いた水250mlを飲む
20:15 下剤を溶いた水250mlを飲む
20:30 下剤を溶いた水250mlを飲む
20:45 下剤を溶いた水250mlを飲む
21:00 水1Lを飲む
この下剤を溶いた水が激まずでした。
日本だともうちょっと美味しいのかな…(泣)
出典:MBC
当日(午後からの施術・検査)
8:00 下剤を溶いた水250mlを飲む
8:15 下剤を溶いた水250mlを飲む
8:30 下剤を溶いた水250mlを飲む
8:45 下剤を溶いた水250mlを飲む
9:00 水1Lを飲む
途中で何度も、このような状態になり、トイレに駆け込むこと数回…
出典:MBC
実はマズすぎて全部飲めなかったのですが、ネットで調べたら全部飲めなくても大丈夫とあり、
勝手に「吐いてしまった」という言い訳を考えながら病院に向かいました…。
(何にも聞かれませんでした)
全身麻酔で寝ている間に内視鏡
まずはじめに、大腸内視鏡の検査用の服(おしりの部分が空いていて、後ろ部分だけスカートみたいになっている服)に着替えました。
そして看護師さんから、「ガス止めの薬(液体)を飲んで下さい~」と薬を渡されました。
ソファーに座りながら、ゼリーみたいなその薬を飲んでいると、注射みたいな針を腕に取り付けられました。
そして、ベッドに行き、横になりました。
体勢はお尻を出した横向きの体勢です。↓そう、まさにこんな体勢。
出典:MBC
「薬が入りますよ~」と看護師さんに言われ、なんかちよっと熱くなってきて意識がなくなりました。
↓そう、まさにこんな感じ。
出典:MBC
結果
大腸の方はキレイで何ともなかったようです。
ただ胃のポリープは予想以上に小さいのが多かったそうです。
大きいのは切除しましたが、定期的に内視鏡をしてくださいとのことでした。
そして、先生が笑いながら「韓国生活が長いようですね」と言われました。
「え?どうしてですか?」と聞くと、
なんでも麻酔があまり効かなかったらしく、暴れる私を4人もの看護師さんが押さえつけたそうです。
(私は全く記憶にありません。)
しかも、あまりにも麻酔が効かないので、麻酔を普通の4倍にしたそうです。
(え~って思いますが、ここは韓国、韓国っぽい対応です。)
その時、私が日本語ではなく、しきりに韓国語で「아파요~아파요~」と言っていたそうです。
「もう韓国人みたいですね」と先生も笑いながら、内視鏡の一部始終を話してくださいました。
・・・苦笑いするしかなかったです。
でも、麻酔が効かない場合は4倍とかって、ありなんですかね?
何かあったらどうするんだ。
先生も笑ってるし、さすが韓国って思った内視鏡でした。