韓国で就職、仕事している人たちはどんな職業が多いか。

韓国で就職、仕事している人たちはどんな職業が多いか。

韓国で就職、仕事している人はどんな職業が多いでしょうか。

韓国の大学を出た人から、結婚して韓国に住んでいる人、駐在員まで様々ですが、私が今まで見たり聞いたりした日本人をまとめてみました。

 

日本語関係

やっぱり一番多いのは日本語関係です。

日本語教師、日本語通訳、日本語翻訳、会社で日本語を扱うために採用された人たち。

日本語教師なら、四年制大学卒業以上、日本語教師の資格を持っていることが前提ですが、地方なら例外もあります。

当ブログでは日本語教師については以前でも触れているので、ここは省略します。

日本語教師の働き口についてはこちら。

韓国で日本語教師、働き口11(地方の場合)

通訳、翻訳は大卒以上、かつ専門的なら尚良しといったところでしょうか?

会社なら若さ美貌も必要かと思います。

韓国は外見重視ですからね~。

 

 

エンジニア系

エンジニア系と言ってもいろいろありますが、私が一番よく聞くのが、「半導体関係」の仕事です。
韓国は半導体の生産世界一ですよね?

でもその半導体の機械は韓国産ではなく、日本産かドイツ産なんだそうです。

韓国は生産は世界一だけど、技術は日本からまだまだ学んでいるそうです。

この分野は日本の会社から駐在員として韓国に住んでいる人が多いです。

通訳も日本から出張のエンジニアさんを通訳、なんて仕事がよくあります。

あとは韓国との協力会社で日本から派遣されている人たち

こういう方たちは基本韓国語はできませんが、技術があるので来ています。

 

 

IT関係

若い人はIT関係の会社に就職しているという人が多いですね。(私も以前IT関係の会社で働いていました。)

IT関係の会社って実際はかっこよく聞こえますが、労働はドカタと一緒です。(デスクにいるが、重労働)

韓国はIT関係のベンチャー企業が沢山あり、残業手当も出ず、残業は当たり前のブラック会社がゴロゴロあるので要注意です。

 

 

美容系

日本で美容師免許を持っていなくても、韓国で美容師免許を取った人を知っています。

結婚移民者は「就業成功パッケージ / 취업성공패키지」という制度を利用し、無料でいろいろなスクールに通うことができます。

취업성공패키지についての説明はこちら。

就職成功パッケージ

なんでもネイルショップを開くには、美容師免許が必要なんだとか。

今はネイルアーティストとして働いています。

また、ソウルに行けば、日本人美容師さんもいっぱいいますよね。

エステ関係もいますね。

 

 

調理系

こちらも結婚移民者は無料で通える「就業成功パッケージ / 취업성공패키지」を通して、調理師免許を取る人が多いようです。

バリスタの資格を取って、カフェで働いてる人もいますね。

また日本料理屋居酒屋を開く日本人もいるみたいです。

 

 

福祉関係

こちらも「就業成功パッケージ / 취업성공패키지」を通して、福祉士の資格を取って働いている人がいます。

韓国の田舎は日本以上に高齢化がすごいので、福祉分野は常に人手不足です。

 

 

保育士

日本で保育士をしていた方で、普通に韓国で保育士をしている方がいます。

資格は韓国でも取ったのか、詳しいことはわかりませんが、韓国って「情が厚い国」なので、園長が気に入れば採用することもあります。(笑)

 

 

公務員

韓国のどの地方公務員でも、日本との姉妹都市があって、2年間ほどお互いの姉妹都市に派遣される制度があります。

日本から韓国に行く公務員は韓国語ができなくても行けますが、韓国から日本に行く公務員は私が知る限り、

かなりの日本語力が必要で、テストとか面接とか、日本語スピーチコンテストだとかを通過した人のみ行けます。

日本の公務員の場合は、午前中は韓国語語学院に通って、午後出勤とか、かなり優雅な韓国生活だそうです。

 

 

文化解説士

どの地域でも市役所の観光課で、文化解説士という人を募集しています。

伝統文化財など見学に行くと、解説してくれる人のことです。

その多くは退職後の高齢者が多いですが、その中に日本人も多く来る地域では日本の方もいます。

教育を受講すればなれるようです。

 

 

とりあえず、思いつくまま書いてみました。

参考にしていだければ幸いです。