韓国で働く「仕事を優先させるか、子育てを優先させるか。」

先日、求人を見ていると、1件の日本語授業の求人を発見しました。
地方ではなかなかいい求人がないんです…。
在宅であれこれ仕事をやっている私には久しぶりの好条件の日本語授業で、早速問い合わせの電話をしてみました。
その日本語求人とは!
内容:会社に出講し、日本語を教える
時間:週2回 18:00~20:30(2時間半)
給与:1回10万ウォン(交通費込み)
応募資格:経験者
2時間半、10万ウォンってすごく良くないですか?
時給にすると4万ウォンくらい。
その会社は日系会社で、集中的に日本語授業をしなければならないとのことでした。
私の予想では日本語能力試験を控えているのかな~と思いますが、それにしても1ヶ月8回行くだけで80万ウォンもらえるなんて、いいですよね!
早速、やる方向で決まったのですが…なんと!曜日が合わない!
そう、以前もブログで書きましたが、最近娘が塾デビューして、夕方はその送り迎えをしなければならないんです。
曜日を調節してほしいとお願いしましたが、結局会社側の事情と私の事情が折り合わず、なかったことに…(泣)
でも、今までにもこんなことが幾度かありました。
いつも、「仕事を優先させるか、子育てを優先させるか」という岐路に立たされるのです。
仕事を優先させるか、子育てを優先させるか
思い起こせば、それは会社で正社員として働いていた頃。
担当しているプロジェクトが忙しくて、年にたった1回の子供の授業参観に行けない、ということがありました。
正確には반차(半日有給)を出せば行けたんですが、当時の社内の雰囲気から、顔色をうかがい行けなかったことになります。
大企業ならまだしも、ちっぽけな中小企業で、しかもちっぽけなプロジェクトで、
年に1回の子供の授業参観ですら、堂々と休ませてもらえない・・・そんな会社を本当に辞めたいと思いました。
(・・・後に辞めることになるのですが。)
会社で働いていた頃は子供にあまりかまってやれませんでした。
朝授業をしていた時は朝から家にいませんでしたし、
いつも子供が帰宅してから、私が帰宅するという生活でした。
でも今、仕事を全て在宅に変えるようになって、子供が朝行く時、「いってらっしゃい。」と言えること。
帰ってきたとき「おかえり。」と言ってあげられることが、とても幸せなことだとかみしめています。
そういう触れ合いって大事だなと思います。
だから今はできる限り子育てを優先させたいと思ってます。
お金には代えられないですからね。
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