韓国の卒業式に行ってみた。

先日、子供の小学校卒業式があり、初めて韓国の小学校卒業式に参加してきました。
今回はそのレポートをお伝えします。
韓国の小学校卒業式は博士帽とガウンを着る
なんと、韓国は小学校から博士帽とガウンを着て卒業式に参加します。
なので卒業式の服をわざわざ買う必要はありません!
見えないので下には何を着てもいいんです!
これは親にとっても嬉しいことでした。
ちなみに小学校の入学式も体育館でジャンバー着たままのため、(韓国の入学式は3月!)
わざわざ入学式の服を買う必要はありません。
そういえば、6年前…日本の親がわざわざ入学祝いに買ってくれたワンピースはジャンバーで隠れたままでした…。
なので、入学式には服よりも、ジャンバーまたはコートを買う必要があります。
韓国では授業中、ジャンバーを着たままでも先生は注意しません。
花束を用意する
これはお決まりです。幼稚園の発表会から始まって、韓国は何かある度に花束を渡します。
学校前では売る人だって出現します。
卒業式はとっても立派な花束を準備する親から、近くの花屋で急いで買ってきた的な人まで様々ですが、
必ず花束を準備していきます。
ちなみに我が家はというと・・・あらかじめネットで近所の花屋を検索し、花束を予約して準備しました。
卒業式はテキトー
日本の卒業式って、何日も前から歌の練習したり、呼びかけだっけ?何故かやたらと練習した記憶があります。
雰囲気もすごく厳かで、シーンとしてて…
でも、韓国はそれに比べればテキトーというか、ガヤガヤしてて練習もしたんか?って感じでした。
親も遅刻するわ、雑談するわ、席足りなくて立ち見はいっぱい…で日本とは全く違う、いい意味で軽い卒業式でした。(笑)
終わったらジャジャン麺
韓国では卒業式が終わったら、ジャジャン麺を食べに行くのがお決まりだそうです。
今ではジャジャン麺はお手頃な食べ物ですが、昔はジャジャン麺がとても高かったそう。
なので、卒業式くらいはいいものを食べにということで、卒業式の後はジャジャン麺を食べに行く習慣になったそうです。
実際に学校近くの中国料理屋は満員でした。
時代が変わっても、ジャジャン麺は韓国人に愛される料理なんですね。
-
前の記事
日本語教師の時給(韓国地方・出講授業の場合)
-
次の記事
韓国から日本の小学校へ体験入学させてみた。