日本語教師の時給(韓国地方・出講授業の場合)

最近は日本語教師としてめっきり活動しておりませんが、
先日、かつて所属していた日本語の会社から連絡があり、
出講授業の依頼がありました。
その条件とは・・・
あまり公開されていない時給まで公開しちゃいます!
日本語出講授業の条件
今回、依頼があった授業はこうでした。
- 公企業
- 週2回
- 昼12時~1時(1時間)
- 初級
- 7名程度
- 時給35,000ウォン~
- 交通費支給
時給は初めての人が35,000ウォンからです。(仲介の会社によって違います)
ここの仲介会社は経験を積んでいくと上がっていく仕組みです。
公企業っていうのにちょっと惹かれました。
でも週2回って、全然稼げないですよね~。
昼間時間がある主婦の方にはいいかもしれません。
・・・他の仕事とかぶっているので、丁重にお断りしましたが、もし暇だったら行きたかったです。
出講授業だけで稼げるか?
英語教師ならそれだけで食べていけるかもしれません。
実際、知り合いの英語教師の方はいろんな会社を掛け持ちし、ベンツを乗り回しています。(笑)
時給だって英語と日本語じゃ全然違いますよ!(泣)
では日本語はどうでしょうか?
それほど出講授業で日本語を依頼する会社がないのが実態です。
時間帯が厳しい
何よりも出講授業は朝、会社が始まる前か、会社が終わった後に行われることが多いです。
ですので、早朝か、夕方6時とかになります。
昼間は仕事があまりありません。(たまに昼休みがありますが…)
シングルならいいですが、家庭を持っている人には最も忙しい時間です!
大企業には日本語がペラペラの韓国人がいる
いろいろな会社に出向いてわかったのは、日本語出講を依頼する会社は日本と関係がある会社で、
そういった会社には日本語がペラペラな社員さんが既にいます。
大企業になればなるほど、「日本人じゃないの?!」って思うほど発音も完ぺきで、同時通訳も完ぺきの韓国人がいます。
でもその社員さんは業務で忙しいので、出講授業を依頼するわけですね。
そう考えたら日本人が日本語を武器に大企業に就職するのは至難の業ですね…。
会社専属の日本語講師
知り合いの中には会社専属の日本語講師、通訳として働いている方がいます。
正社員ではないですが、呼ばれた時に行くという感じでしょうか?
その会社に気に入ってもらえれば、そういった働き方もあるんですね。
今回は出講の日本語教師についてでしたが、いかがでしたでしょうか?
時給としては悪くはなく、ただ教えるだけなので、授業には集中できます。
ただもっと日本語が流行るといいですね…。
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