【韓国地方旅行】忠清南道 扶餘(プヨ) 定林寺(チョンニムサ)と国立プヨ博物館

忠清南道 扶餘(プヨ)の続編です。
プヨ山城を訪れた後、向かったのは・・・
定林寺(チョンニムサ)
ここは百済時代、百済王室のもっとも重要なお寺だったとされています。
今はもう跡地しかありませんが、もし残っていたら綺麗だったろうな~というのが正直な感想です。
昔の人って位置とか、景色とか、風の流れとか、絶好の位置に建物を建ててますよね。
ここもそうでした。
位置が完璧。
国宝の五層石塔
ひときわおばちゃんたちが写真を撮ってたのは、この五層石塔でした。
国宝第9号です。
定林寺址五層石塔 国宝第9号
百済時代に建てられた貴重な塔で、韓国で最初の石塔の一つです。
新羅との連合軍で、百済を滅亡させた唐の将軍が「大唐平百済国碑銘」百済を征伐した記念塔という意味の句をこの塔に刻みました。
益山の弥勒寺址石塔(国宝第11号)と共に、ただ2基だけ残っている貴重な百済時代の石塔です。
石仏坐像 (宝物第108号)
こちらは高麗時代に作られたもので、腕や足がなくなっています。
雨風にさらされこのようになったそうです。
国立プヨ博物館
なかなか見ごたえのある博物館でした。
やはり国立だけあります。
この日は無料観覧の日だったらしく、更にオトクな感じで気分良く観覧できました。
お昼ごはんは…
ブソ山城のすぐ近くに位置するコムタンのお店に入りました。
30年伝統だったかな。でも韓国は30年伝統とか、あんまり信じない方がいいですよ・・・いいかげんです。
味はお腹がすいてたからか、とても美味しかったです。
プヨ観光で思ったのが、観光地がくっついてて巡りやすいということ。
私は車でしたが、歩いてでも移動できるちょうどいい距離です。
百済時代の雰囲気に浸れるいい旅行でした。
忠清南道 扶餘(プヨ)、お薦めです!
合わせて読みたい、プヨ旅行前編