【韓国地方旅】忠清南道 扶餘(プヨ) ブソ山城でユネスコ世界遺産をめぐる旅

【韓国地方旅】忠清南道 扶餘(プヨ) ブソ山城でユネスコ世界遺産をめぐる旅

今回、行って来たのは忠清南道 扶餘(プヨ)郡です。

プヨはその昔、百済時代が栄えた街です。

歴史に疎い私ですが、今回もドライブがてら行って来ました。

 

扶餘(プヨ)郡とは

忠清南道に位置する扶餘(プヨ)郡。

高速バスで

・ソウル南部ターミナル~プヨ市外バスターミナル:約2時間

・東ソウルターミナル~プヨ市外バスターミナル:約2時間40分

郡ですから、ちょっと田舎です。いや、かなり田舎・・・

でも百済時代に栄えた所で、多くの歴史的なものが残っています。

特にユネスコ世界遺産に登録されてからは、全国から訪れる観光スポットとなっています。

 

扶蘇山城(ブソサンソン)

さっそく訪れたのはユネスコ世界遺産の登録された扶蘇山城(ブソサンソン)。

ゆるやかな上り坂を登っていくと・・・

ユネスコ世界遺産と表示されたものがあります。

世界遺産なんだ~と実感。

やはり世界遺産に登録されるとされないとでは、全然違いますね。

世界遺産の重みを感じながら進みます。

山城は韓国のあちこちにありますが、何というかここは雰囲気がとても良く、落ち着くというか、今まで訪れた山城の中でとても良かったです。

ちょうど紅葉の季節で、散歩コースとしてもいいですね。

空気も澄んでいて、静かでした。

 

韓国教科書にも載っているらしい落下岩(낙화암)

百済時代の終わり、敵に殺されるくらいならこの岩から飛び降りた方がいいとして、多くの人がこの岩から飛び降りて命を絶ったそうな。

韓国では有名な話らしいです。

 

山城をずっと歩いて行くと皐蘭寺(コランサ)へ

山城をずっと歩いて行くと皐蘭寺(コランサ)という小さなお寺があります。

韓国の演歌にも出てくるお寺だそうです。

こじんまりとして雰囲気もよかったです。

 

山城は思ったより広く、大きかったです。

途中、山道コースに行ってしまい死にそうでした・・・。

ブソ山城は必ず歩きやすいスニーカーを履くことをお薦めします。

隅から隅までまわるとかなり時間がかかるので、心の準備を!

以上、プヨ紹介、ブソ山城でした。

 

合わせて読みたい。プヨ旅行後編です。

【韓国地方旅】忠清南道 扶餘(プヨ) 定林寺(チョンニムサ)と国立プヨ博物館